ブログ    【研修報告】まちだ丘の上病院研修体験記(医師・9年目) vol.2

【研修報告】まちだ丘の上病院研修体験記(医師・9年目) vol.2

「まちだ丘の上病院」での研修体験記  vol.2

医師(内科・9年目)

 

東京都町田の地で地域を支える医療機関として、地域医療に取り組むまちだ丘の上病院は、

当院で学びたいと考えている医療従事者の研修を積極的に受け付けております。

今回は、9年目の医師が研修に来てくれました。その体験記を2回に分けてご紹介させていただきます。

(まちだ丘の上病院 人材開発プロジェクトチーム)

 

Q4:まちだ丘の上病院ではどのような経験をしましたか?

A4:主に、“院内オペレーション”と“地域連携”の部門でプロジェクトに関わらせていただきましたが、

以上二点に関しては既存のシステムはほぼありませんでした。

そのため、ゼロの状態から多職種とのミーティングを通して、作り上げていきました。

 

院内オペレーションでは、主に医療情報の統一化、医療安全面(インシデント発生時の対応)に関して、

看護師、マネジメントサイドとミーティングして作り上げていきました。

地域連携に関しては、この病院を今後どの地域の医療機関、住民に知ってもらうか、

そしてアピールするポイントはどこなのかを議論させていただきました。

また、地域の働く医療従事者約30名を対象に、地域医療に関する勉強会でプレゼンテーションをさせていただきました。

 

Q5:そこからは具体的にどのようなことを学ぶことができましたか?

A5:院内オペレーションの整備については、オペレーション改善に模範解答は無いということを学びました。

つまり、現場ごとに状況は異なるし、働いているスタッフも異なる。

さらに、今の時点で対応できるオペレーションと、将来的に達成できるかもしれないものも異なる。

つまり、常に現在出来る改善をしていかなければならないものだということを学びました。

 

地域連携については、まずはその大切さを感じました。

いかに一般的な医療機関や医療職のこの点に関しての意識が低いかということを考えさせられました。

そして、連携先がいて、自院がある。そして、連携の結果として患者さんやご家族にとってのサービスが向上する。

このベクトルを何よりも大切にしなければならないと痛感しました。

 

地域の医療従事者向けのプレゼンテーションでは、相手のニーズに合わせて話をすること、

ファシリテーションの仕方など、自分自身のスキルに関して今後の課題を見いだすことができました。

 

Q6:最後に何かありますか?

A6:まちだ丘の上病院での3週間は、僕にとって、非常に有意義な経験でした。

初めは、短期間で何かを変えることはできないんじゃないかと不安でしたが、自分から職員と積極的にコンタクトを取り、

みなさんが私を受け入れてくださったおかげで、職員の方から、

『先生がきて病院全体の雰囲気が明るくなりました。』 と言っていただけました。

 

また、最後に経験のある経営者から医療機関経営についてのミニレクチャーを受けたことがとても新鮮でした。

ビジネスで用いるフレイムワークを使い、経営すること、それを実行していることを肌で感じました。

 

これから僕自身の医療人としてのキャリアを考える上で、ここでの経験を生かしていきたいと考えています。

そして、いつしか、もっと成長して、またここに戻ってきたいと考えています。

 

最後に、今の自分の仕事にモヤモヤしている方、地域でおもいっきり医療するということを体験してみたい方、

今後のキャリアに悩んでいる方、これから開業をしようと思っている方、一度まちだ丘の上病院で学んでみてください。

きっと何かを得ることが出来ると思います。