仲間たちの声
【臨床放射線技師】奥村 典久
放射線技師になったきっかけ
もともとリハビリに興味があって勉強するために病院で勤務をはじめました。しかし当時はリハビリを勉強できる環境があまりなく、患者さんのケアなど病棟を手伝いながらチャンスを伺っていたのですが、その病院で放射線技師の欠員が出た時に誘われたのが放射線技師の道へ進んだキッカケです。
当時から患者さんの事を聞かせてもらうのが好きで、患者さんの事を知る事で、少しでも病院で過ごされる時間を豊かにしたいと思っています。
患者さんとの関わりを求めて
前職では撮影の業務がメインで、患者さんと関われる時間も少ない状態だったので、私自身少し違和感を感じていました。転職を考え始めた時に改めて『患者さんとの関わりをもっと持ちたい』という想いが強くなっていきました。
まちだ丘の上病院の求人を見たときには『地域包括ケア』『地域とのつながり』などのキーワードに関心があり応募をしましたが、実際に見学や面接に足を運んだ際に会った職員がみんな”いい人”だったことと、まちだ丘の上病院だけではなく、近隣の施設や地域の住民の方とのつながりの中で仕事が出来ると思ったので就職を決めました。
地域を巻き込む活動を
地域の施設やお住いの方々とのつながりをもっと作って行きたいと思っています。この場所は近くに障害者施設や介護施設などがあり、その点では恵まれていると思っています。
病院で実施している地域のみなさんを巻き込んだイベントへ参加してくれる人が増え続けていますし、参加してくれたみなさんがいい表情をされているのが印象的です。地域包括ケアの実現に向けた病院の活動がいい方向に進んでいることを実感しています。
これからの病院に期待
まちだ丘の上病院は、まだまだ発展途上の病院だと思っています。
患者さんに「ここで良かった」「あなたに会えてよかった」と言ってもらえるような環境や関係性を目指して、職種を超えてそれぞれの知識や経験をみんなで持ち合い、いろいろな意見を出しながら一緒に成長していきたいと思っています。