一二三学園は、まだ全国に障害者の施設や、障害者に関わる法律もほぼなかった1960(昭和35)年に、保谷市(現西東京市)で小さな入所施設として歩み始め、昨年は60周年を迎えました。
この間、㈶ひふみ会の設立や、町田市にある同法人内の病院である南多摩整形病院(現 まちだ丘の上病院)内に移転する等様々な出来事がありました。
また入所時、児童だった園生も年齢を重ね体調的にも、家族的にも大きな変化が出てきています。その中で健康に配慮しながら、日々1人ひとりに寄り添うケアを 心がけています。
現在学園の定員は15名ですが、現員は11名です。この空床の4床を利用して、地域の要望の高い短期入所事業を併せて行い、地域の方のご利用も増えています。さらにご利用いただけるように日々研鑽を重ねてまいります。