保護者が就労中、日中の医療的ケア必要な方に対する通所事業です。
一二三学園について
「重症心身障害者施設」って なんですか?
重症心身障害児(者)とは、18歳までに重度の知的発達障害及び重度の肢体不自由が重複した障害を負った方です。 様々な事情で家庭や地域で生活が困難な方が入所するのが、重症心身障害児(者)入所施設です。 呼吸障害や嚥下障害等継続的な医療対応が が必要な方も多いことから、医療と福祉の両面から強力な支援が必要ということで、 重症心身障害児(者)施設は医療施設(病院)であると法的に定められています。医療ケアは常時必要ですが、病気ではありません。 施設の中であっても、1人ひとりの状態に合わせ、可能な 限り普通の生活を送る事を支えるケアを行う施設です。
2013(平成25)年に障害者に係る法律「障がい者総合支援法」が制定されました。障がいがあってもそれぞれの特性にあったあたりまえの生活をおくることを、 社会全体でささえて行くことを目指す内容となっています。その中で従来からの重症心身障害者施設名は廃止され、 18歳以下は児童福祉法 下の医療型障碍児入所施設となり、満18歳以上は療養型介護事業となり施設名称から重症心身障害の名は消えています。 しかし入所者の障害名としては残っています。(一二三学園は小規模のため法外施設です。)
2つの機能
医療的ケア児の預かり事業
一二三学園の特徴
定員15名の小さな重症心身障害者(児)の入所施設で、東京都からの委託を受けて運営しています。
365日24時間の生活介護と、日々の生活を豊かにする余暇活動を行っていて、大きな家族のように寄り添って生活しています。
利用者と家族の面会日やバザーなどのイベントを通し、利用者と家族や家族同士のつながりを大切にしています。