確かなケア
私たちは褥瘡対策に力を入れています。
寝ている時間がどうしても多くなってしまう入院生活では褥瘡ができやすくなってしまいます。そのため毎週褥瘡回診を多職種(医師・看護・ケア・リハビリ・栄養士)にて行っています。褥瘡回診では褥瘡の処置だけでなくポジショニングクッションやエアーマットの選定や、患者さん毎に適した使い方等を多職種で話し合い、実践しています。
また、毎月委員会を開催し、褥瘡の報告とクッション・エアーマットの購入を決めています。その他、褥瘡改善や予防につながるための栄養管理にも力を入れています。
私たちはあなたらしい「生き方」を大切にする丘の上をビジョンと掲げています。
身体拘束についても患者さんのQOL維持、心身機能を低下させないよう創意工夫出来るものがあるのではないかと考えてます。患者さんの生活パターン、行動パターンなどのアセスメントを行い、代替え出来るものはないか?離床時間を増やす等の工夫で防げないか?職員1人1人が考え行動しています。
その結果医療安全面等拘束解除が難しい場合がありますが昨年度の比べ大幅に身体拘束が減少しています。今後も身体拘束ゼロに向けて職員一丸となり目指したいと思います。