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委員会活動

医療安全委員会

「医療安全」という言葉を皆さんは聞いたことがありますか? 一般的には、あまりなじみのない言葉だと思います。医療安全とは、病院内で起こる事故(アクシデント)や、大きな事故にならなかったが、このままにしておくと、将来的に重大な事故につながるような事象(インシデント)の予防を行い、患者さんに安全な医療を提供することです。

では、どのようにして「医療安全」を達成するのでしょうか。それは、インシデントやアクシデントが起こった時に作成される「報告書」から、予防策を委員会で考えます。「原因は人にあるのか。モノにあるのか、やり方にあるのか」、こうしたことを考え、医療安全を達成したうえで、患者さんに、質の高い医療を提供していきます。

栄養・褥瘡委員会

栄養褥瘡委員会では、毎週⽕曜⽇午前中に褥瘡回診を実施しています。 医師・看護・ケア・リハビリ・栄養⼠の多職種でチームとなり回診しています。 回診では褥瘡の処置だけでなくポジショニングクッションやエアーマットの選定、 患者さん毎に適した使い⽅等を多職種で話し合い、スタッフに実際に⾒てもらい解説する時もあります。

栄養褥瘡委員会⾃体は⽉1回第4⽕曜⽇に実施し、褥瘡の報告とクッション・エアーマットの購⼊や決定をしています。 委員会での成果として昨年度より褥瘡発⽣患者が⼤幅に減少しています。 また、栄養についても嗜好調査の実施や誕⽣⽇⾷、褥瘡改善や予防の為の栄養管理について検討し実施しています。

感染症対策委員会

感染委員会は、医療関連感染の発生を未然に防止することで、感染拡大防止につなげる活動を行っています。そのためには、病院内外の感染症情報を広く集め、院内に情報を共有する必要性があります。感染対策のマニュアルや指針を作成し、院内職員に感染対策について啓蒙することも大切な役割です。

また、院内で感染が発生した場合には、速やかに対応および原因究明を行い、改善策につなげる提案をしています。

新型コロナウイルス感染症対策としては、①コロナウイルス対策マニュアルの作成、②入院受け入れ時の抗原検査、③職員の手指消毒の徹底などを実施してきました。 感染委員会の活動の効果もあり、当法人ではクラスターが発生しておりません。2021年も患者さんのコロナ陽性者はおらず、職員3名の感染のみに抑えることができています。 今後は、新型コロナウイルスへの対策のみならず、他の感染症対策への見直しも改めて行っていきたいと考えています。

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