【病院の夏祭り】まちおかの院内がお囃子の楽しげな音色でいっぱいになりました
夏のある日、まちおかにお囃子の音が響きました。
今年の夏祭りには、地元の囃子連のみなさんが来てくださいました。
いつもの病院のロビーに太鼓や笛の音が鳴りはじめると、そこは少しだけ、いつもとは違う場所になります。
まずはロビーでお囃子を披露していただき、その後は病棟へ。廊下を通りながら、一つひとつの病室をまわってくださいました。
お祭りは、昔から地域の暮らしの中にある「ハレの日」です。
病院に入院すると、どうしても日々の暮らしから少し離れてしまいます。季節の移ろいや、地域で毎年繰り返されてきた営みも、感じにくくなることがあります。
でも、病院で過ごす時間も、その人の暮らしの続きです。
だからこそ、夏になれば祭りの音が聞こえてくる。そんな当たり前が病院の中にもあっていいのだと思います。お囃子の音色は、単なる「イベント」以上のものを運んできてくれたように感じました。
「ああ、今年も夏が来たな」
そんな感覚を、身体のどこかで思い出させてくれる音。
病院の中に響くお囃子を聞きながら、地域と病院の境目が少しだけなくなったような気がしました。