【第3回講演会が好評でした!】
まちだ丘の上病院講演会シリーズの第3回、諏訪中央病院総合診療科在宅・地域ケアセンター副センター長・奥知久先生の「病院から地域を診る、生活を診る」が昨日行われました。
地域の医療、介護関係の皆様の50名ほどがご参加くださいました。
奥先生は、病院や施設が主導で対象者の方の生活を決定するのではなく、あくまで患者様ご本人やその関係する人々のニーズを把握することが大切であるとします。そこにご本人の歴史や性格、嗜好を考えること、また家族、介護者、ケアマネージャー、理学療法士など、関わる全ての人達の話し合いと協力で生活を支えることが望ましいと話されました。
地域に根付くことのひとつは、私たちも地域の一員になることです。私たちも一員となり地域と同じ視点で、何が必要かを考えていくことが大切だと改めて感じました。
それぞれの職種がどのように手を取り合えるか、これからの課題です。
ご協力いただいたアンケートからも同じ気持ちがうかがえる内容が多く、大変心強い思いがいたしました。
地域の皆様、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
今回の講演会は参加者の方が一緒に考え、意見を表現できるような、とても一体感のある講演会になりました。
これからも地域の皆様と学んでいくため講演会を続けていきます。次回も是非ご参加いただけますようお願い申し上げます。
まちだ丘の上病院