【研修報告】まちだ丘の上病院研修体験記(医師・9年目) vol.1
「まちだ丘の上病院」での研修体験記 vol.1
医師(内科・9年目)
東京都町田の地で地域を支える医療機関として、地域医療に取り組むまちだ丘の上病院は、
当院で学びたいと考えている医療従事者の研修を積極的に受け付けております。
今回は、9年目の医師が研修に来てくれました。その体験記を2回に分けてご紹介させていただきます。
(まちだ丘の上病院 人材開発プロジェクトチーム)
Q1:何故まちだ丘の上病院へ研修に来ようと思ったのですか?
A1:僕は内科の医師9年目になり、医学的な知識はある程度得た身分として、次のステップにマネージメント(人・物・金の管理)を
経験すべきと考えていたところで、まちだ丘の上病院と出会いました。新しく生まれ変わった病院で、
病院の立て直しに関与できるのかなという漠然とした期待値がありました。
同時に、一時的な研修でしたので、マネジメントに関して、私がどこまで関与できるのだろうかとう不安感もありました。
Q2:まちだ丘の上病院では何を学びたいと考えていましたか?
A2:具体的には、マネージメントが何かを正確に理解していませんでした。
しかしながら、今後何を学ぶべきかについて、きっかけをつかみたいと考えていました。
また、専門家としての医師としての個人での限界も感じていたため、多職種で問題点を見つけ出し、
解決策を見つけ出す力をつきたいと考えていました。
Q3:まちだ丘の上病院はどんな病院でしたか?そして、どんな状況でしたか?
A3:まちだ丘の上病院は、はじめの印象は、名前の通り丘の上にある、緑に囲まれた病院で、人混みがあまり好きでない僕には、好条件でした。
職員は、話しやすく何となくアットホームな雰囲気がありました。また、規模が小さい病院であるため職種間の風通しがいいなと感じました。
まちだ丘の上病院には、まだ洗練されたオペレーションは存在していませんでした。
一方、限られた現場の職員や体制の状況の中で、最適に運営していくために何をすべきかという意識統一はなされていました。
職員は、次のステージに向けて展開していくためにという前向きなベクトルを共有していました。
それは、組織が明確に向かうべき方向性を共有し続けていることが背景としてあると感じました。
(vol.02に続く)