丘の上サロン特別編「ボランティアが地域を変える?」報告
1月15日の水曜日、来年度からスタートする小野路宿メディカルヴィレッジ(町田市小野路町892-1)にて「丘の上サロン特別編」を実施しました。
東大阪短期大学で教授として教鞭をふるい、当法人の常務理事を務める鷹野和美先生を講師として迎え、「ボランティアが地域を変える?」というテーマで開催しました。
近隣の高校に通う高校生も参加してくれて、とても活気のあるサロン特別編となりました。
「ボランティアとはそもそも誰のためにするものだろうか?」
ボランティアの語源である”Voluntary”には、そもそも「自発的な、有意な」という意味を含んでいます。
鷹野先生自身も諏訪中央病院で鎌田先生とともにボランティアで介護保険が始まる前からデイケアを実践し、
そのスタートの経緯などをわかりやすく紹介させていただきました。
そこには、「無償で何かをやる」という発想ではなく、「自らが考えた必要なことを、自分たち自身が関わってやる」という、
思想を垣間見ることができます。
これから少子高齢化によってもたらされる様々なの地域社会における課題。
その中での「ボランティア」というものが果たすことができる役割や在り方について、みんなで一緒に考える貴重な時間となりました。
また、キッチンカー「わたりがらす」も来て手作りの美味しいお菓子を提供してくれました。