【地域包括ケアシステムとは?】未来の医療を支える学生さんに向けた講演をヨリドコで開催しました。
6/10にヨリドコで、医療を学ぶ学生さんに地域包括ケアシステムについての講演が行われました。
地域包括ケアシステムとは要介護状態になっても、できる限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最後まで続けるという制度のこと。
ひふみ会の代表である藤井が講師を務め、まちだ丘の上病院のことや日本における医療の現状などを伝えました。
「老人ホームでの看取りが増えている理由は?」
という質問に対し、学生さんからは、
「特養などの看取りができる介護施設が増えたから」
「核家族化が進み、祖父母だけで暮らすようになったから」
といった回答があり、どれも正解していました。
介護保険の制度ができ、2000年から介護施設での看取りが増えているそうです。
「地域包括ケアシステムの中心は本人の選択と本人家族の心構え」だと、
藤井は伝えており、学生さんはメモを取りながら真剣に聞いていました。
ここにいる学生さんたちが将来、日本の医療を支えるんだなと思うと嬉しくなりますね!