【まちおかのキャラクター】「おかゾー」の物語は患者さんとともに生まれました
まちだ丘の上病院に就職したたぬき、名前は「おかゾー」。
ひふみ会(まちおか)の公認キャラクターで、“写真撮影”と“院長に化けること”が特技です。
多摩出身で、年齢はひみつ。どうやら見た目よりも若いらしいですよ。
そんなおかゾーという名前には、ちょっとした物語があります。
名前は、病院スタッフや患者さんから募集して決めることになりました。
訪問診療を利用していた30代男性のKさんにも「たぬきの名前を考えてもらえませんか?」とお願いすると、Kさんは少し考えてから、
「ある地域ではね、たぬきの神様を“○○ゾー”と呼ぶんだよ」と、その場ですらすらと教えてくれました。
地域の文化や言葉に詳しいKさんの提案は、見事に選ばれ、オカゾーの名前が誕生しました。

そんなKさんは、脳血管疾患による片麻痺があります。
それでも2025年10月、訪問診療チームのスタッフとともに「RUN伴※」に参加し、町田市内約10キロのコースのうち、ほんの一部の区間をゆっくりと歩きました。その笑顔と一歩一歩の力強さに、スタッフも多くの元気をもらいました。
「次はもっと歩けるようになりたい」
そう話すKさんは、今では外来リハビリに通いながら、新しい目標に向かっています。
今日もオカゾーは、そんなKさんの挑戦を、そっと応援しています。
※RUN伴(ランとも)は、認知症の方やご家族、地域の人たちが、タスキをつなぎながら歩いたり走ったりする、まちづくりのイベントです。