仲間たちの声
【医事課】栗原 聡子
これまでの経験
実は、私の祖母がある医療機関で理事長を務めていた時期があり、孫の私たちに「いつか誰かに継いでほしい」とよく言われていました。
社会人になり、最初は医療とは関係のないブライダル関連の会社に務めていたのですが、夫の転職を機に私自身も転職を考えた時に、ふと祖母の言葉がよぎり「医療の世界で働こうかな?」と思ったのが医療事務を始めたキッカケかも知れません。
残念ながら医師にはならなかったのですが、医療事務でなら医療に貢献できると思いクリニックで医療事務として勤務をはじめました。
家庭と仕事の両立
前職はリハビリテーション病院の医事課に1年間勤務をしていたのですが、通勤の負担が大きく、育児や家事との両立ができなくなってしまったので、自宅に近いこの病院に転職をしました。
仕事は忙しいのですが、一緒に働いている医事課・総務課のスタッフが優しい方ばかりなので、本当に助かっています。
子供がまだ小さいので、保育園の送り迎えや急な病気でのお休みもあるのですが、周りの方のサポートがあるおかげで勤務が出来ていますし、レセプト期間以外の残業はほとんどないので、家事や育児もしっかりとできています。
業務の中で大切にしていること
いまは、朝9時に外来が始まるので外来時間中は、外来患者さんの受付や会計、電話対応をしながら、請求業務など事務作業をしています。
お昼の時間は食事を摂ったあと、ナースステーションに行ってカルテを確認することが多いです。うちは紙カルテなので、お昼のこのタイミングは全てのカルテの確認が出来るので、ここで効率的に済ませています。
午後も、外来時間は午前と同じように外来受付・会計とレセプトの入力を行っています。
病院に入って来られる方は、よく受付のあたりで戸惑われることが多いので、いらっしゃった方にはなるべく大きな声で挨拶をすることを心がけています。
以前のレイアウトでは入り口あたりの状況が見えにくかったので、見えやすいように事務所のレイアウトを変更してもらいました。病院の窓口対応として、患者さんやご家族がなるべくご不便を感じないようにしたいと思っています。
他の部署のために
まちだ丘の上病院は、整形外科から一般療養病院に変わってまだ間もない病院なので、入院算定やいろいろな部分で他の部署から質問を受けることが多くあります。
いまは、はじめてのケースや判断に迷うケースも多く「ちょっと調べてみます」と言う返事になってしまうことが多いのですが、医事課としてこういう部分ですぐに回答が出来るようになれば、他の部署の生産性も上がりより良い環境になると思うので、医事スタッフとして成長をしていきたいと思っています。